File27 火を使わない調理とは

 ある日のこと。
 ホームセンターを歩いていたら、災害対策コーナーがありました。そこには様々なグッズとともに非常食がいろいろと。
 非常食はもともと山行き用の食事であったものから始まったと思います。コンパクトで長期保存が効き調理も簡単な食の数々は災害用に展開することでその品数も増えました。そしてその味も進化を遂げています。

 それらを調理するにはどうしましょうか。

 やはり火は必要なんです。暖めるには火か湯が。
 でも、火の準備はなかなか難しい時もあるのです。

 そんな中で見つけたのが、火を使わずに湯を作る手段。



 それがこれ。
 「グッドスチーム」なるものがあります。

 これは、火を使わずに湯を沸かす手段です。
 どういうことかというと、使い捨てカイロの要領です。水分を与えることで発熱するのが使い捨てカイロ。それを水に投入すれば?激しい熱を発生するわけです。
 それでは料理をしてみましょうか。



 今回はアルファ米とレトルト食品を使います。
 アルファ米は湯を入れて15分ほど。しかし水でも60分ほど置けば食べられます。そこで、水を入れて外から加熱してやれば・・・湯煎にしてやればさらに速く食べられます。
 同様にレトルト食品も湯煎に出来るわけですから、今回の調理(というのだろうか疑問だけれども)にはうってつけです。



 使い方は袋に水を入れて加熱材を入れるだけ。
 水の量が多すぎても少なすぎてもいけないので、加熱材の袋が計量カップ代わりです。



 こんな感じですね。
 実際には入れるのは1個だけです。



 まずはレトルトを湯煎してみます。



 すごい勢いで熱湯になっていく。
 こりゃガソリンストーブでは太刀打ちできないスピードだ・・・



 一回の加熱時間は20分ほど。数分でレトルトは加熱できますから、続いてアルファ米の準備。水を入れてかきまぜて湯煎にします。



 できあがりました。
 どちらも暖かい食事が完成です。



 ついでですが、水用の袋も添付されているのでそれでお湯も沸かせます。
 カップラーメンも出来ますね。水の量的には小さいカップ程度しかありませんが。



 発熱が終わった加熱材は石のように硬くなります。
 害はありませんが、持ち帰るのがルールですよ。ガソリンやガスのストーブ、燃料よりは遙かに小さいのですから。

 調理できる内容が湯煎に限られますが、火を使わないのは安全で良いと思いますね。

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