File40 冬山へ

 冬にも山へ行きます。もちろんバイクでは無いのですけど。
 バイクとスキーは似ている・・・という説には賛否両論ありますが、私は賛成派です。



 リフトで上がれる高さは限られています。
 たいていの場合、頂上まではリフトが届いていないのですね。

 頂上まで上がるには、歩くことです。

 そう、登山です。

 て、簡単に言いますが、登山は大変。冬山となればさらに大変。素人では危険も伴います。

 ところが、所に寄れば頂上まで行けるツアーがあったりするのですね。
 一例がここ、菅平高原です。



 日本国内に数カ所、雪上車で上がれる山があります。
 今回はそんな雪上車ツアーで冬山へ行ってみたいと思います。



 スノーキャットと呼ばれる雪上車に乗ります。
 SnowとCaterpillarの意なんだろうか。一般的にスノーキャットと呼ばれる様です。

 ここ菅平のスノーキャットは南極探検隊のものと自衛隊の放出品の2台あります。どっちがどっちなんだろうか。私が乗ったのは2号車です。



 参加費用は3300円だったかな。リフト券とは別です。
 そして、このようなチケットが渡されます。

 ここは山です。今から行くのはあくまで登山なのです。

 下山したことを確認するチケットを返却することが大切です。
 そう、ここまでは整備されたオンロード。ここからは自然の中のオフロードなのです。



 雪上車の後部へ乗り込みます。自衛隊のトラックではおなじみの光景ですが、我々がここに乗ることは滅多にありません。



 さあ、出発です。
 1号車の後を追いますが、距離を取ります。安全第一です。



 大変揺れる車内はつり革・・・ならぬトラロープだけが頼り。座った場所が悪く、急斜面の上りでは体がずり落ちていきます。素手でロープを持っていると痛いぐらいに力がかかります。



 走ること15分。スノーキャットは頂上へたどり着きました。
 ガイドが周辺の山々を紹介してくれます。前に見えるは白根山。志賀高原の山々なども見渡せます。



 スノーキャットは下っていきました。
 このツアー、下りも乗れます。スキーが出来なくてもここへ来ることが出来ます。



 スノーモンスターも見られます。
 そして、足跡がありますが・・・

 ここは頂上、と言いますが、本当の山頂まではもう少しあります。普段なら行きませんが・・・



 みんな行くみたいなので、流されます。



 歩くこと10分ぐらいですか。
 ここが山頂です。

 根子岳は「日本百名山」ではありません。でも「花の百名山」に選ばれています。

 山頂へたどり着くのは、初めてです。こんなツアーでも無ければ来ることは出来なかったでしょう。
 改めて思ったこと。自分はスキーヤーでしかなかったこと。登山者にはたぶんなれないかな。



 さて、下りましょうか。
 オフピステ(オフロード)ですが、実際スノーキャットで上がるために整備されていてほぼフラットです。3kmほどあり途中に休憩所等もありませんから、初心者では少々厳しいかも知れませんが、滑ることについては初級レベルで十分です。

 ここはもちろん、極力エッジを効かせないように大きくターンしながら一気に滑り降ります。

 思いっきり余談ですが。落ちぶれてもRossignol派です。デサントを着てラングを履きロシに乗る。古いスキーヤーです。



 次のスノーキャットが上がってきました。傾斜のきついところでも力強く上がってきます。南極に比べればなんてことないんだろうな。



 そして、オフピステ区間終了。リフト最上部まで戻ってきました。



 最後に下山確認チケットを忘れずに。

 気軽に行ける冬山、良いと思いますよ。

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